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再び増加傾向にある「個室ブース」の現状

新型コロナウイルスの流行が始まった2020年初旬ごろより、移動時間の短縮や、感染症への対策としてwebミーティングが急増しました。

その結果、背面の映り込みや音への対策として、個室ブースを導入する企業が増えただけでなく、駅や公共施設でも個室ブースを見かけるようになりました。

さらに、〇〇駅がブースを導入!といったニュースが取り上げられるなどその動向を目にする機会も多く、新たなワークスペースとして注目を浴びています。

今回はそんな個室ブースの動向や最新のブースについて解説していきます。ぜひ最後までご覧ください。

目次

個室ブースの現状

現在、業務効率化や集中力の向上を目的として多くの人に個室ブースが受け入れられていることは、昨今のニュースや各種施設への設置状況を見てもわかるかと思います。

ニュースで取り上げられるのは主に大規模企業ですが、事務所の規模が小さくても空きスペースを見つけて導入している企業もかなり多く、オフィス空間の一部として存在することが当たり前のような状況になってきています。

また、既に導入済みの企業も増えてきたことで認知度も向上した結果、素材や収容人数の違いなど多種多様なブースが出てきており、今後は従来のようなweb会議での使い方はもちろん、様々な用途でオフィスや施設に導入されていくことが予測されています。

また、企業の採用活動において、業種によってはweb面接を導入している企業が8割を超えているというデータもあります。

webでの活動が増えるほどその需要も増してくるため、設置済みの企業による認知度の向上が加わった現状、急増した2020年初旬に次ぐ波が来ていると言えます。

導入を検討している企業のパターン

ブースを設置済みの企業も増えてきている中、現在導入を検討している企業はどのようなケースを想定しているのか、最近の問い合わせ状況から一部抜粋したのでご紹介します。

1 従来通りweb会議用として新規で検討している企業

web会議が増えた、従業員の増加により音の問題や座席の関係で必要になったなど従来と同様の理由での新規導入は今でも増え続けています。

また、ある程度導入した企業が出てきていることから、物品購入に慎重な企業が認知度の向上によって導入に踏み込んだというパターンもあります。

2 導入企業の支店

どの程度利用するのかも不明だったため、一度本社の一部署で試しに運用してみるというパターンで購入頂いていた企業より、個室ブースの使い勝手や評判が良かったことから支店に展開していくというパターンは現状多いです。

特に支店が多い企業などは、このパターンがほとんどなので、都心部にある本部から支店がある郊外に需要が広がっている傾向があります。

3 導入企業が新拠点を出す場合

個室ブースを日常的に使用している企業が新拠点を出す場合、web会議スペース用として最初から予算に組み込んでいるパターンもあります。

オフィス空間の一部として受け入れている企業が増えてきていることから、今後もこのパターンは増加していくと予想できます。

4 紹介や体験による興味

取引先からの紹介や、実際に公共施設などで使用した結果、導入を検討するパターンも増えています。

実際に使用してみることでイメージが湧きやすいため、各種メーカーのショールームでもブースを常設しているところがほとんどです。

個室ブースを検討している場合、関係会社や取引先に個室ブースが設置してある可能性はあるため、現状の使い勝手や率直な感想なども聞いておくとより検討がスムーズに進むでしょう。

個室ブースの多様な使い方

現在様々なメーカーより多種多様なブースが出ていますが、用途としては現状web会議での使用が圧倒的に多いです。

しかし、中には気軽に設置できる個室として思わぬ使い方や、以外な場所に設置している事例もありますので一部抜粋して紹介します。

休憩用スペース

自席だとゆっくり休めないという方に、お昼だけ休憩用スペースとして開放している場合や、シフト制の従業員が入れ替わりで休憩場所として使用

更衣室

作業着や制服に着替える際、新たに壁の工事をするよりも手軽に設置が可能

休養室

労働衛生基準の改正に伴った休養室の確保として、集中スペースとの兼用でのご利用が可能

その他にも個室ブースをweb会議以外の用途で使っている事例が見たいという方は下記URLよりご覧ください。

テレワークブースの活用事例は?実際に活用している5例を紹介 

最新の個室ブース

ここまで個室ブースの現状や、様々な使い方などを見ていきましたが、最新の個室ブースについても少し紹介したいと思います。

最新の個室ブースとして今注目を集めているのがイナバインターナショナル製のサイレントブース「Biz Break」シリーズです。

スタイリッシュなデザインと、イナバの物置にも使用している部材を使用することでコストカットを実現しており、同性能の他社ブースより安価にご購入が可能です。

また、Biz Breakは防音に関しても、音の匠と言われるヤマハの協力の元で防音環境を作っているため、かなり高い防音効果を発揮します。

事務所内にてweb会議や電話の声などによる音の問題に悩んでいるのであれば、ぜひ一度製品をご覧ください。

「Biz Break」製品詳細

まとめ

個室ブースはweb会議の普及によって多くの方に認知された結果、企業や公共施設、その他多くの場所に設置されてきました。

働き方が急速に変化している現在、集中して会議や作業に取り組めるスペースはさらに需要が増していくことが予想されます。

ぜひ貴社に合ったブースを選定し、快適なオフィス空間を創造しましょう。

オフィス空間デザインでは、記事内で紹介した「Biz Break」を含めた各種家具メーカーのブースの取り扱いがございます。

また弊社オリジナル商品である木製個室ブース「EDOブース」も製造、販売を行っております。

EDOブースは圧倒的安価な個室ブースとなっており、まとまった予算の確保が難しい、なるべく多くの拠点に設置したい、といった企業を中心にご導入頂いております。

上記以外にも貴社の目的に合わせたブースのご提案が可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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