日々の業務中、あなたは集中出来ていますか?業務に集中して取り組むことは生産性を上げる最も重要な要素ではないでしょうか?そこで、本記事では集中して業務を行うための対策や1人用の区切られた業務スペースを簡単に設置できる集中ブース(個室のワークブース)についてご紹介致します。
集中が切れる理由は様々です。
日々の業務では冒頭でもご紹介したように様々なシステム・ツールを使用しおり、特に迅速なコミュニケーションが取れるチャットなどは昨今のテレワークなどの働き方では重要になっています。また、メールや電話など多数のコミュニケーションツールを使用しています。 しかし、業務行っている際にパソコンやスマホへ通知が来ていては集中できません。
日本のオフィスは個々の席に間切りが配置されていない場合や部署などで島型に配置などコミュニケーションを重要視して作られてきました。その為、作業中に話しかけられることも多く、「業務が進まない」「集中が切れた」経験がないでしょうか?おそらく多くのオフィス勤務者は経験があると思います。
人は視覚から様々な情報を得ています。パソコンの画面を見ていても知らず知らずのうちに周りの物も見ています。その為、物が散乱したデスクは気が付かないうちに集中を途切れさせている要因となっています。
オフィスには多数の人が働いています。従事する業務によっては顧客や取引先との電話でのコミュニケーションもあるでしょう。また、移動して会議や打ち合わせもあります。これらは関係のない社員にとっては雑音や騒音になります。集中して業務に取り掛かりたいときには妨げになる要因になります。 このように集中を途切れさせる要因は様々です。
集中して業務を行うための施策をご紹介いたします。
集中して業務を行いたい時だけチャットやメール・電話などのコミュニケーションツールを切ることで集中の妨げとなる要因を消しましょう。通知などを切る際も四六時中切っていれば他の業務に支障もでますし、ダラダラ作業になりかねません。◯◯時から××時までのように区切って行うことでメリハリが付き、より集中しやすい環境を作ることができます。
上司や同僚・部下などから話しかけられて集中が切れることを防ぐ為、話しかけない時間を設けることも有効です。例えば、毎日◯◯時から××時までは集中時間として設けたり、話しかけられたくない時だけ集中中の札を下げるというような方法もあります。先程のツールの通知を切ると合わせてスマホを裏側にして置いていたら話しかけないなども有効です。
一番簡単な方法ですがデスクを綺麗に整理整頓し無駄な視覚情報を減らす方法です。物が増える1つの要因として紙書類の多さが挙げられます。その為、出来るだけペーパーレス化してデスクの物を整理整頓するだけでなく物を減らすことが重要です。
集中する際だけ使用する別室を用意することも有効です。メインのオフィスとは別に用意することで気持ちの切り替え・リフレッシュなども同時に行えます。別室にいる際は話しかけない等の上記施策も同時に行えるので有効です。
集中する為の別室を用意する方法をご紹介しましたが、同フロアに別室がない場合やあっても空いていないという場合もあるでしょう。賃料負担の問題もあります。これらの問題を解決してくれるのが集中ブースというサービスです。
集中ブースとは、個人が集中して業務を行えるパーソナルスペースのことで、ワークブースやパーソナルブースなどとも呼ばれます。上記の図のように四方をしっかり区切っているものや下記の様に解放されている集中ブースもあります。
集中ブースの利用は様々なメリットがあります。
集中して作業を行うスペースを別室、あるいはオフィス内にパーテーション等で構築するためには賃料負担が増えたり、高額な工事費が発生します。また、オフィス内に作成した場合にレイアウト変更やスペースの増減などへの対応も容易ではありませんでした。 しかし、集中ブースでは同じ効果が得られるだけでなく賃料負担の増加がなく、レイアウト変更にも簡単に対応することができます。
集中ブースでの作業はデスクで行う場合に比べて人の目や騒音をシャットダウンすることができるため、業務に集中することができます。また、デスクとは別に用意することでコミュニケーションを取りやすい環境は維持しながら集中したい時だけ利用するなど柔軟に対応することができます。
社内においても機密情報を取り扱う際には注意したいところですが、コミュニケーションの取りやすさを重視した日本の開放的なオフィスでは簡単に見られてしまいます。四方がふさがれている集中ブースを利用したり解放されているブースでも壁がある面を背に利用することで機密情報を守ることができます。
デスクで集中して作業していても周囲には判別できない場合もあります。しかし、集中ブースにいる社員は集中して作業を行っていることが容易にわかるので話かける人もいませんので、作業を中断させる要素を簡単に遮断することができます。
テレワークの普及や新型コロナウイルスの感染拡大により社員同士や顧客とWEB会議を行う機会も増えました。しかし、デスクでWEB会議を行うと通常の会話に比べて声量も大きくなりがちなので、近くの社員にとっては迷惑になってしまいます。 集中ブースでWEB会議を行うことで他の社員の迷惑になりません。また、他の人に聞かれたくない内容も気にせず話すこともできます。 上記の様に様々なメリットのある集中ブースですが色々な企業から提供されています。今回は日本人に合った木材を使った和の集中ブースをご紹介致します。
木材を利用する集中ブースの特徴はパーツを組み替えて再利用出来る点です。
スペースの削減の際にはテーブルなどに再利用することで廃材を出さない環境に優しい集中ブースとなっています。集中ブースのみでももちろん利用可能ですが、オフィス全体を木材の家具などで構築することで落ち着いた和のオフィスを創り出すことができます。
落ち着いたオフィスや集中できるスペースを作ることは生産性の向上に効果的です。また、人との接触や密を避けることが求められている今、業務に集中できるパーソナル環境を簡単に構築できる集中ブースを検討してみてはいかがでしょうか?
集中ブースの詳細はこちら
2021年1月14日 3:15 PM | カテゴリー: お役立ち情報, スタッフブログ, 集中ブース | タグ: WEB会議, パーソナルブース, ワークブース, 集中ブース