今のオフィスでは働き方やオフィスレイアウトの多様化に合わせて、様々な作業が行えるようにデスクも様々な形状のものが登場してきています。
その中でもオフィスデスクとしてL字デスクやブーメランデスクといったL字型の形状をしているデスクが人気を集めています。
この記事では、今注目を集めているL字型デスクの中でもそれぞれの形状による比較と、メリット、デメリットについてご紹介していきます。
ぜひご検討の参考にしてください。
現在、働き方の変化とともにL字型のデスクが注目を集めています。
検索をすると様々なメーカーから多くのL字型デスクが出ていますが、ひとえにL字型と言ってもその形状は一つではありません。
形状を大まかに分けると
・角が直角になっている「L字デスク」
・120度や135度などの緩やかなL字型になっている「ブーメランデスク」
この2種類に分けることができますが、そのどちらにも共通してL字型デスクが注目されている最大の理由としては、
作業スペースを広く確保できるため、手元に必要なものを揃えることができ、PCやモニターを置いても他の作業が可能なため業務効率の向上を図れることです。
その中でそれぞれの形状の特徴として
L字デスクは90度の天板がデッドスペースになりがちな部屋の角スペースに置くのに最適な形状をしている他、収納付きのものなどオフィススペースを有効活用するための工夫されているものが多いです。
ブーメランデスクはその特殊な形状のため、角にピッタリというレイアウトには向きません。
真価を発揮するのは、複数組み合わせることによって、おしゃれで快適なレイアウトを作成できることです。
連結させることにより、正面に人の顔が来ないため視線が合わずにデスクワークに集中でき、そこから視線を合わせただけでコミュニケーションが取れるため、集中とコミュニケーションを両立させることができます。
L字型デスクは作業スペースを広く取れるだけでなく形状による特徴があるため、オフィスの状況や業務内容によって最適なものを選びましょう。
L字型のデスクは注目されている点も含めメリットに目がいきますが、もちろんそれだけでなくデメリットになる部分も存在します。
L字型デスクを導入するにあたり一番のデメリットは作業スペースを広く取れる分、通常のデスクと比較して大きくて重いという点でしょう。
移動させる際に大変だと感じるほか、オフィスの状況を考えずに購入してしまうとオフィススペースを圧迫する可能性が出てきます。
オフィスの現状を考えたうえでスペースの活用と作業効率化として導入した場合、最大限に活用ができると思いますが、デメリットとなる部分を考えずに購入してしまうと逆にストレスになってしまうこともあります。
デメリットとなる部分も、対策をとれば快適なデスクワークを実現できるため、現在のレイアウトを確認してから検討するなどきちんと特徴を理解した上で選びましょう。
L字型のデスクを導入するにあたり、様々なメーカーの中から自分に合ったものを選ぶのは難しいかと思います。
そこで自分に合ったL字型デスクを選ぶ際、ポイントとなる部分をいくつかご紹介いたします。
PC作業や必要な電子機器を置いたりする場合、奥行きがないとせっかくの作業スペースが窮屈に感じてしまいます。
オフィス内の広さと相談して奥行きを考えましょう。
L字型デスクの最大のポイントである作業スペースの広さを有効活用するにあたって、デスクの脚が邪魔で自由に動けないとなるとその良さも半減してしまいます。足元も広く使えるシンプルなものがおすすめです。
手元で作業を完結させるにあたり、PCやプリンターなどの機器を並べることもあるかと思います。その際に耐荷重が心許ないと安心して業務に集中できません。最低限これだけはという重量は決めておきましょう。
作業スペースを確保するにあたり、コードが邪魔でスペースが制限されては元も子もありません。
配線受けや配線穴などコードが邪魔にならないような工夫があるかも選ぶ際に注意しましょう。
また、以前の記事でおすすめのL字型デスクについても紹介しているので、種類が多く中々選べないという方はぜひそちらも参考にしてください。
L字型デスク、ブーメランデスク両方とも、昨今のパソコンの画面を複数利用したり大きくデスクスペースを使うのに最適なデスクと言えます。
そのなかで
・「L字デスク」は、角などにピンポイントで利用したり、個人宅での利用がお勧め
・「ブーメランデスク」は、複数置くことによりレイアウトが自由に組めるため、オフィスでの利用がお勧め
と言えます。
これから先の働き方を考えた際に、ぜひL字型デスク、ブーメランデスクのレイアウトを考えてみてはどうでしょうか。
ブーメランデスクは、L字型の90度とはちがい、120度という独特なデザインとなります。
その角度ゆえ、コーナーに置くだけでなく、組み合わせていくことでいろいろなレイアウトが可能です。
デスクとデスクを向かい合わせることによって、視線が合わないレイアウトになるため、集中とコミュニケーションの両立ができ、ジグザグのレイアウトを組むことで部署間の交流が生まれやすいといったメリットがあります。
天板はモニターを複数台おいても資料を置くスペースが確保でき、作業スペースを設けることも可能な無駄のない大きさのため、作業効率の向上に繋がります。
また、頑丈な造りなのに低価格で購入できる点や、ブーメランデスクを使用したオフィスレイアウトを無料で作成している点も他にはないメリットです。
バルテック木製家具シリーズ ブーメランデスク
定価:30,800円~
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