ビジネスフォン パソコンの配線を削減!
見栄えの悪いオフィスは、社員のモチベーションの低下や来訪者のイメージダウンなど悪影響を及ぼします。
配線に引っかかって転倒、怪我に繋がる危険性があります。さらに、線を踏むことで断線や通信機器が使えなくなるという障害の原因になってしまいます。
乱れた配線は埃がたまりやすく、電源プラグの部分にたまると電流が流れて発火に至る「トラッキング現象」の元となり、火災発生のリスクが高まります。
床下へ配線を隠すことができるOAフロアの導入やスマホを活用した配線が不要になるクラウド電話サービスの導入により、配線を気にせず自由なオフィスレイアウトを実現する方法です。
オフィスの配線で多いのは、
ビジネスフォンの配線(モジュラーケーブル)とパソコンの配線(LANケーブル)です。
その為、この2つの配線対策を行う必要があります。
クラウド電話は、クラウドPBXを利用して通話するサービスです。
クラウドPBXとは、クラウド上に主装置を置いてインターネット回線で通話するシステムで、個人事業主から大規模コールセンターシステムなど幅広く利用され現在、電話回線はクラウド化の流れになっています。
使い方としては、スマホにアプリを入れるだけでビジネスフォンの機能(内線や会社番号を使った発着信)が利用できるので、主装置だけでなく固定電話機も不要になります。その為、固定電話機に接続してたモジュラーケーブルの配線が不要になります。
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オフィス内で快適に利用できるWi-Fi環境を同時に構築することで、LANケーブルの配線を削減することができます。LANケーブルを削減することで、ケーブルを引っかけて接続しているPCの落下や故障も防止できます。
Wi-Fiの電波は届く範囲が限られているので適切な場所に設置したり、親機(アクセスポイント)の設置などオフィスレイアウトと一緒に考慮することでオフィスのどこでも安定した通信環境を構築できます。
引用:ナカ工業株式会社
残ってしまう配線は床下へ隠すことができるOAフロア(フリーアドレスフロア)を導入することできれいに整理することができます。
OAフロアとは、オフィスの床を二重構造にする仕組みで、本来のフロアから30~100mm程度上に、パネルを並べて「第二のフロア」を設置。2つのフロアの隙間にLANケーブルや電源コード、電話線などを通すことで配線を隠すことが可能です。