防音ブース - オフィス木製家具デザイン

防音ブース

防音ブースとは

防音ブースとは内外の騒音を遮断・吸収して防音対策ができるブース設備で箱型で作られていることから、防音ボックスとも呼ばれます。
一般的に、空間を密閉、もしくはその一部を塞ぐことで音を遮断し、吸音材を用いて音の拡散や反射を抑えることで、音を小さくするような設計になっています。
デスクの上に置いて使えるようなコンパクトなものから、電話ボックスのように中に入って使用するものなど目的に応じて様々な種類があり、騒音トラブルを防げることから、web会議や動画配信、楽器の演奏など現在様々な用途で使用されています。

防音ブースを導入するメリット

  • 周囲の環境音や人の視線が気にならない

    外からの、周囲の環境音や人の視線を気にしなくてよい

    外部からの音・視線を遮断することによって、集中力が増して作業効率の向上が期待できます。防音ブースの移動は、今は集中して作業がしたいことを周りの人に対して意思表示できるメリットもあります。

  • Web会議時の音漏れ・反響を防止できる

    Web会議時の音漏れ・反響を防止できる

    自分が発する言葉が周囲に聞こえてしまって、周囲の業務に支障を来たすことを防げます。特にweb会議などは会議先との通話において明瞭にするため、通常の話し方より大きくなりがちです。

  • 個人情報の漏えい防止

    個人情報の漏えい防止やプライバシーの保護

    オフィスでは、個人情報や企業の機密情報を取り扱うため、例え同じ社員でも内容を聞かれてしまうと情報漏洩のリスクがあります。また各種面談など従業員のプライバシーを保護する役割もあります。

騒音レベルについて

  •  防音ブースを選ぶ際に一番重要な要素は、どれくらいの音をどれくらい抑制するか、という点です。
     防音ブースの検討において、設置場所がそれほど騒音性がなかったり、機密性が必要なかったりする場合、高性能の高額防音ブースを買うのは意味がありません。適切な防音ブースを選択するために、騒音レベルを確認しましょう。

     事務所内でオープンスペースなど遮るものがない場所だと、人は50dbほどの音までは気にならずに作業を行うことができますが、60dbくらいの音からうるさいと感じます。そのため、近くの会話や電話の声などはweb会議や集中作業を妨げる大きな要因となってしまいます。表を参照した場合、電話の声や会話が多い事務所内では-20db以上の防音効果があればある程度気にならないため、そこまで音を抑制できる防音ブースを選ぶようにしましょう。
     ブースの中から外部に漏れる音を抑制しようと考えた場合、壁と外部までの距離とが合わさり平均-20dBほど音を抑制できるため、ある程度の音なら気になりませんが、例えばWEB会議でプレゼンテーションを行う場合は通常の壁だけでは音声を抑制するのは難しいため、密室型の防音ブースが必要になります。
     オフィス環境がどのくらいの音を発しているかは、騒音測定器で測定できます。騒音測定器は簡易的なものなら無料のアプリ等もあるため、ぜひ一度確認してみてください。

  • 騒音レベル表
    音の大きさ 感じる音の目安 音の具体例
    20dB 静か 木の葉の触れ合う音、雪の降る音、小さな寝息程度
    30dB 深夜の郊外、ささやき声
    40dB 普通 閑静な住宅街(昼)、図書館内
    50dB 人が発する普通の声、静かな事務所の中、換気扇
    60dB うるさい 近くの人の会話、デパート内部、テレビの音
    70dB 騒々しい事務所内、人の多い街頭、掃除機の音
    80dB とてもうるさい 救急車の音、ピアノの音
    90dB 犬の鳴き声、カラオケの音、大声

    ( 出典:『騒音値の基準と目安』 ソーチョー(日本騒音調査) )

防音ブースの選び方

防音ブースは人がすっぽり収まる大型のタイプと、声の抑制のみを目的とした小型のタイプの2つに大きく分けることができます。
大型の場合は一人で集中して作業を行いたい場合や、周囲の音を大きく抑制したい場合、スペースにゆとりがある場合などに利用されます。
小型の場合は手軽に防音スペースを設置したい場合や、少しだけ周囲への音に気を使いたい場合、スペースにゆとりがない場合などに利用されます。

防音ブースの種類

防音ブースといっても様々な種類があり、その防音性と費用が違ってきます。

ブースの型 卓上型 パーテーション型 個室型 密室型
形状
卓上型
パーテーション型
個室型
密室型
値段 1万円~5万円 約5万円~30万円 約30万円~70万円 約100万円~
タイプ オープン オープン セミクローズ クローズ
素材 木、スチール、強化段ボール等 木、スチール、強化段ボール等 スチール、ガラス、木、強化段ボール等 スチール、ガラス等
特徴 一時的な集中や簡易的な防音対策として利用できる 低価格で集中スペースを作成できる ある程度の防音性と囲いによるプライバシーの保護 防音性能と居住性(価格によりグレードが変わる)
利用用途 一時的な集中作業やweb会議など 仕切りによる簡易接触対策、集中作業用 集中作業用、web会議用(社内、通常の顧客対応など) 公共施設内の作業用個室、重要なweb会議など密室利用時

密室型防音ブース

  • Biz Break(ビズブレイク)
    ビズブレイク / イナバインターナショナル

    ドア部分にウレタンを使用し、室内側を有孔仕様にすることで、内部からの声が漏れにくく、吸音効果を高めています。高い吸音効果に加え、内部環境にもこだわっており、リラックスして作業に臨めるような設計になっています。
    販売価格:930,000円~

  • サイレントブース/BizBreak15minutes・30minutes
    ビズブレイク15ミニッツ・30ミニッツ / イナバインターナショナル

    ビジネスシーンにおいては15分・30分といった短時間での会議や頻度を高め、短くフェーズ合わせをしていくハドルミーティングといった、タイムパフォーマンスを高める働き方が注目されています。
    販売価格:890,000円~

個室型防音ブース

  • 遮音ブース: EDOブース VALTEC
    EDOブース / VALTEC

    バルテック製の木製個室ブース。
    ドアを閉めることにより、約-20㏈の効果を発揮。一人で集中してweb会議や作業を行いたい場合に適しています。同価格帯の中では一番と言えるほどの強度と重厚感があり、様々な目的で使用されています
    販売価格:248,000円~

  • SnowHut
    SnowHut / オカムラ

    SnowHutは四方を囲うパネルや吸音パネル、天井アクセサリーによって、音や視線の影響を受けにくく、高いこもり感を得られる集中環境を作り出します。また1200mmモジュールで設計されているため、アイランドや横並びなど多彩なレイアウトに対応します。
    販売価格:1,851,720円~

パーテーション型防音ブース

  • YURT(ユルト) / イナバインターナショナル
    YURT(ユルト) / イナバインターナショナル

    吸音効果の高いパネル(YURT)を使用した防音ブース。パネル表面のクッション吸音層は音の反射を抑えるだけでなく、音を内部に取り込んだ後吸収する効果があります。上部の傾斜パネルは天井から伝う音を軽減し、防音ブース内に静けさをもたらします。
    販売価格:648,200円~

  • VALTEC木製パーテーションブース
    木製パーテーションブース / VALTEC

    木製(MDF)のパネルとデスク天板にスチールの柱で構成されたオープン型の集中ワークブースです。仕切り板を追加した“半個室タイプ”もラインナップ、天板の位置も変更可能。自由に連結させることができて、オフィスに合わせて自由なレイアウトが組めます。
    販売価格 : 66,000円~

卓上型防音ブース

  • QUNON(キュノン) コクヨ
    QUNON(キュノン) / コクヨ

    防音ブース内部は吸音ウレタンを使用し、上部はweb会議での顔写りを考慮し透過性のある素材を使用。特に前方と側面への音漏れを防止することができ、周囲へ影響を与えません。
    メーカー標準価格:76,200円

  • デスクトップ集中ブース吸音タイプ
    デスクトップ集中ブース吸音タイプ

    吸音素材のデスクトップブースです。
    卓上に設置するだけで簡単にソロワーク空間が作れます。折りたたみも出来るので、移動、保管も便利です
    メーカー標準価格:18,000円

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