こんにちは!!
オフィス空間デザインの豊田です。
みなさんは「健康増進法」という法律を知っていますか?
聞いたことはあるけど、自分には関係ないのでは?
たばこが街中で吸えなくなること?
飲食店のみなさんはそろそろ準備をしなくては?
となんとなく知っていても詳しくは知らない方が多いのではないかと思います。
そもそも「健康増進法」とは、国民の健康維持と現代病予防を目的として制定された
日本の法律です。
東京都が2018年6月27日に成立させた「受動喫煙防止条例」
2018年7月に「健康増進法」の一部を改正する法律が成立しましたが、
東京オリンピックが開催される2020年度の初めにあたる4月1日より改正健康増進法
の全面施行が決まっています。
目的としては、「望まない受動喫煙」をなくすことです。
受動喫煙が他人に与える健康影響と、喫煙者が一定程度いる現状を踏まえて
屋内において受動喫煙を望まない人がそのような状況に置かれることをなくそう!!
という国の考えです。
また背景には、2020年オリンピックでは海外の方がたくさん日本に来ることが考えられます。
これらの背景から、たばこ規制もいよいよ本格的に動き出し、
望まない受動喫煙を防止するための取り組みは、マナーからルールへと変わります。
これは、飲食店の面積には関係なく原則禁煙とするもので、都内の飲食店の約84%が禁煙にしなければなりません。対象店舗は約13万店とされています。
つまり、飲食店のみなさんは2020年4月1日までに喫煙専用室の工事の準備を進めなければなりません。
現在飲食店を出している人、これから出したいと考えている人準備は進めていますか?
まだまだ大丈夫だろう?
準備するのにコストも時間もかかるのでは?
置く場所がないよという方々いるのではないでしょうか?
喫煙所があるのと無いとでは喫煙者という一定数のシェアを失ってしまします。 があるんです!!
2019年7月25日 2:00 PM |
カテゴリー: スタッフブログ |
タグ: ファミレス, 分煙, 分煙BOX, 喫煙, 居酒屋, 禁煙, 飲食店
スペースを減らさず、お客様も減らさず、条件をクリアする方法